有機肥料とその使い方
有機肥料についてお話ししたいと思います。
鶏糞や油カス、または家庭の生ゴミからつくられる有機肥料は、動物や植物を原料にして、微生物の力で肥料となる自然に近いものです。
環境を考えてエコがすすめられている今、有機肥料があらためて注目されています。
有機肥料の有効な使い方など、詳しく調べてみましたので、どうぞ読んでみてください。
「有機肥料」は、動物や植物を原料にして作られた肥料のことで、堆肥、油カス、鶏糞などの種類があります。
市販の有機質肥料を使用する機会が多いかもしれませんが、熟成された腐葉土も有機質肥料として効果が期待できますし、ゴミ処理機で家庭の生ゴミを堆肥化して、エコを考えた方法もすすめられていますね。
「有機質肥料」は、バクテリアの力で無機質に分解され、ようやく植物が吸収できる状態になります。
そのため、化学肥料のような即効性はありませんが、効果が長時間続く持続性がありますので、元肥としてよく使用されています。
「有機肥料」は「土壌そのものを改善する」という大切な役割もはたしていますので、適量の腐葉土を土に混ぜ込むなど、良い土作りのために期待されています。
もし、肥料の効果が強すぎる場合は、油カス、鶏糞、糠などを、土または水を混ぜて発酵させた「ぼかし肥」を使用しましょう。
市販の「ぼかし肥」は後者の水を混ぜるタイプで、化学肥料に比べるとリスクは少ないのですが、微生物が有機物を分解する際、有害な物質が発生することもありますので、微生物の動きが活発になる暑い時期には注意が必要です。
反対に、微生物の動きが鈍くなる寒い時期は、有機物の分解が遅くなりますので、肥料の効きが悪くなるおそれがありますので、この点にも気をつけてくださいね。
有機肥料に含まれる成分は原料によって違いますから、それぞれのメリットとデメリットを確認して、栽培する植物と土壌に合ったものを選ぶようにしましょう。
有機肥料のポイントは、いかにして微生物の活発な動きを助けるか、ですね。
筆者の祖母は畑で野菜を作っていましたが、生ゴミを利用して肥料にしていたので、ゴミ収集日に出すゴミの量がとても少なかった記憶があります。
祖母は、「生ゴミは肥料になって野菜をおいしくしてくれる。生ゴミというけれど、“ゴミ”なんかじゃないんだよ」と言っていました。
今になって、ようやく祖母の言葉の意味がわかったような気がします。
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